貧脚走法

貧脚でも走りたい。

GPSナビゲーション機器

今時のブルベではGPSナビを使って走行する人がほとんどだと思う、私もガーミンの機器を2台使って走っている。

GARMIN EGDE 530
メインで使用しているGPSナビ、以前使用していたEGDE810Jはタッチセンサーだったが、雨に日に水滴を拭おうとすると意図しない操作をしてしまうことがあったので、物理ボタン式のEGDE530を選んだ。地図の縮尺を変更したり位置を変更するような操作は非常にやりにくいが、実際に走行しているときにはあまり行うような操作ではないのと、そういったことが必要な時は後述するもう1台の機器で行うので不便は無い。

GARMIN EGDE 530

以下のページで紹介されている表示項目を6つに増やす方法で、項目が増えた上に地図表示も広くなり非常に使いやすくなった。表示する項目には平均速度、現在速度、目的地までの距離、電池残量、時刻、気温を表示している。特に目的地までの距離は到着までの目安や、PCを通り過ぎない目印となり重要な項目となっている。このためナビゲーションデータはPC毎に作成して到着したら次のPCまでのデータを読み込むようにしている。これは以前全体のデータを入れていてPCを見過ごしてしまったことに対する対策である。(以後は見過ごすことは無くなった。)

tsunoda-blog.com

購入から3年経っているがバッテリーの持ちは良く、今でも20時間くらいは持つので300kmブルベなら外部からの充電は無くても走り切ることが出来る。それ以上の距離で充電が必要な際も充電しながら使用が出来るので問題は無い。

雨に対しても単体で使っている分には今のところ浸水などの問題は発生していないが、充電端子を使う際には剥き出しになるので対策が必要になると思う。(そこまで長時間雨に降られたことが無いので対策はしたことが無い。)

 

GARMIN eTrex30x

以前使用していたEGDE 810Jが長距離長時間(200km前後)でフリーズするなど、信頼性に欠けていたためバックアップとして導入したアウトドア用GPSナビ。とにかく耐久性が高く1,300km、100時間以上稼働させても問題が発生しないほど信頼性が高い。操作はボタン式だがジョイスティク式ボタンや拡大縮小ボタンが独立して設けられているので、地図の縮尺を変更したり場所を移動させたりする操作がすぐに行えて操作性が良い。

eTrex30x

私のモデルは海外モデルの30xをGPSショップが日本語化して地形図地図をインストールしたものになっている。ハイキングとかもするのでそのときにも使えたらと思ったのと、高度データが入っていると登り坂の頂上にマークが表示されるので、あとどれくらい登ればよいかの目安になると思った。

いまはEGDE 530がまともに動作してくれるので、表示項目は最低限でこれまで走った距離と電池残量のみを表示している。あとは大きな縮尺でこれから先にコースがどのような感じで続いているかを確認するような使い方をしている。

バッテリーは単三電池をつかうが、アルカリ電池、充電池(エネループ等)、リチウム電池リチウムイオン電池とは別物)が使えて、充電池では24時間程度、そしてリチウム電池では実測で60時間以上使用できた(バックライト消灯)。106時間33分かかった1,300kmブルベでも電池交換は1回しか行っていない。リチウム電池は冬山登山などでも使われる耐久性の高い電池で、−30℃程度の低温でも使用可能で軽いなどの特徴があるのでここ一番のブルベで投入している。(ただし値段が高いし使い捨て)

 

■マウント類

ゆるふわーくすさんのアダプターを使って2台の機器を縦列に設置している。
このような配置にすることでハンドルの使用スペースが最小限に抑えることが出来て、その分をフロントライトのマウントやエアロバーの装着に使用することが出来る。

マウント類

●EGDE 530
CATEYEアウトフロントブラケット2用社外サイコンアダプターのガーミン用25mmオフセット版を使用して、前方にマウントし目線の移動を少なくするようにしている。
使用にはCATEYEのアウトフロントブラケット2 OF−200を用意して、そのサイコン取り付け部分を付け替える。下部にはGoPro用ブラケットが付いているので、カメラや追加のライトを取り付けることが出来る。

yuugai.booth.pmwww.cateye.com

●eTrex30x
eTrax用CATEYEアタッチメントとeTrax用スペーサーを組み合わせて使用している。

yuugai.booth.pmbooth.pm

どちらもストラップを取り付けてリングを自転車神社の輪っか型のお守りに通して、万が一外れても落下しないようにしている。

ooyama.sun.bindcloud.jp