貧脚走法

貧脚でも走りたい。

バッグ類、持ち物

1,300kmブルベではこれまでで最大の積載をすることになったので、何をどのように持ち運んだのか記録しておこうと思う。

 

■サドルバッグ

ORTLIBE オルトリーブ サドルバッグL(初代モデル)
数年前にモデルチェンジしたが今でも使う人を見かける信頼のサドルバッグ。容量は公式で2.7Lとのことだが押し込めばもう少し入るうえ、ゆるふわーくすさんのCATEYEテールライトアタッチメットを使うことにより、バンジーコードを取り付けて外部にレインウエアなどを括り付けることが出来て容量はほぼ倍増している。(新型のサドルバッグ2はこのカスタムが出来ない)より大型の物も持っているがアタッチメントを使うこの製品の方が、自転車を振られる感覚が少ないのでブルベではほとんどこれを使っている。
販売終了なので中古品などを探すしかないのが残念なところ。

サドルバッグ

今回の1,300kmブルベの場合は予備タイヤ、予備チューブ、予備リムフラップ、長袖ジャージ、長袖インナーを入れ、外部のバンジーコードにレインウェアの上下を括り付けていた。
ただ舗装路中心のブルベでは予備タイヤは過剰装備かもしれない。私はブルベでホイールを壊してDNFしたことはあるがパンクをしたことは無いし、同行者がネジを踏んでバーストしたときにもタイヤブートで十分に走ることが出来た。

yuugai.booth.pm

 

■フロントバッグ

東京サンエス grunge ハンドルバーバッグ
ベルクロ2本でハンドルに取り付けるシンプルなフロントバッグ。2,000円ちょっととお手軽なお値段だがジッパーは両側から開けられるし、サイドにはゴミなどを入れておけるネットもあり、型崩れしないようにプラスチックの板のような物も入っていて使いやすい。(旧モデルはペラペラだった。)

フロントバッグ

ここは補給食の主な保管場所、この中に食料を満載しておけば100kmや200kmは補給無しでも走れると思う。実際に北海道のコンビニ無し100km区間でもこの中のものだけで乗り切った。(飲料の自販機は数ヶ所あり)

http://ysroad.co.jp/ochanomizu-ladieskan/2022/08/02/117824

 

■フレームバッグ

ワールドサイクル R250 フレームインナーバッグ
フレームバッグは色々と悩んだ。製品は数多いが自転車のサイズやボトルケージとの干渉などでジャストフィットする物は限られるからだ。自分の自転車のフレーム内寸法を測りバッグのサイズを確認して最終的にこれを選んだ。
フレームバッグのサイズについては使っている自転車の大きさによるところが大きいので、よく確認して選んだ方が良いと思う。

フレームバッグ

ここには普段はサドルバッグに入れていて、今回ブルベで予備タイヤを入れて追い出された物を入れていた。具体的にはPEKOさん謹製のハーフパンツとサコッシュ、エマージェンシーシート、予備ライト、予備チューブ、あとは足の攣りを抑えてくれるマグネシウム含有の補給食であるMAG-ONのジェルとパウダー。
ブルベで使用したのは今回の1,300kmが初めてだったが、この場所はアクセスが一番楽に出来たのでもう少し補給食を入れていても良かったと思う。フロントバッグはハンドルにライトやエアロバーなど色々付けていて若干アクセスが悪かった。
あとこのバッグのサイドに付いている反射テープはかなり目立っていたので、安全性にも寄与していたと思う。

worldcycle.info

 

トップチューブバッグ

ドイター(deuter)
これは定番のバッグだが今は少しモデルチェンジしているようだ。(リンク参照)

トップチューブバッグ

小容量だがここにはサイコンやGoProなどに供給するモバイルバッテリーや、塩飴などの補給食を少し入れている。ここに付けられるバッグは小容量だが意外とお高い物が多い中、これは2,000円少々とリーズナブルでお勧め。
バッグの底がペラペラで、固いバッテリーなどを入れるとフレームに当たってコツコツして煩わしい、そこで底にはホームセンターで売ってたテープ付きのスポンジを貼って緩衝材としている。

www.iwatani-primus.co.jp

 

■ツールケース

ビットリア(vittoria) プレミアムジップツールケース
修理道具、輪行袋、前後ライトなどこれで一通りのトラブルに対処できるようにしてある。これはブルベに限らず普段から持ち歩いていて、いざというときに困らないようにしている。

ツールケース

内容は携帯工具、チェーンカッター、ニッパー、タイヤレバー×2、予備チューブ、タイヤパッチ、タイヤブート、CR2032電池×2、タイラップ大×3、タイラップ小×2、ブレーキのリターンスプリング、クイックシャフトのネジとバネ、汎用のディレーラーハンガー、コネクトリンク(いわゆるミッシングリンク)、クリートのネジ、仏米変換バルブ、前後ライト、ウエス、チェーンカバー、PEKOさん謹製の超軽量輪行袋、ゴム手袋。
物を選べばこれだけそろえられる。

peraichi.com

 

バックパック(リュック)

これは人によるとしか言いようがないが、私は小容量のバックパックでも数百km走ると投げ捨てたくなるほど負担だったので今は使用していない。
今回条件が良かったとはいえ(実質的に雨に降られてない)、1,300kmを自転車に取り付けたバッグ類だけで走り切れたので今後もこれで走っていきたい。